介護保険が2015年8月から2割負担になります

2015年4月から
障害や認知症の場合を除き
特別養護老人ホームに

入ることのできる人を
「要介護3~5」と

重度認定された人に限定し
「要介護1、2」と軽度の場方達は
新たな入所はできなくなるといった
制度に改定されて
不便になった方も
多くいらっしゃることと思います。
それなのに
2015年8月から
介護保険が1割から2割負担になります。
例えば
夫の年金が280万円、

妻は80万円の世帯では
夫が2割負担で妻が1割負担となります。
ところが
世帯収入が同じ360万円でも
夫妻の年金が共に180万円だと
個人では280万円に達しないので
夫妻とも1割負担となるのですΣ( ̄□ ̄!)
70歳以上の医療保険の3割負担は
「現役並みの所得」として
単身者所得が383万円以上と

なっているのに
今回の線引きの280万円以上は

かなり低いと思います。
「厳しい線引きだ」と

批判されても仕方ないでしょう。

これからは

民間企業やNPO、ボランティアなどで

地域住民の生活支援と介護予防サービスを

していかなければいけませんね。