親の介護は40代で考えていては遅いかも?

私は現在40代前半です。
(↑いきなりカミングアウト( ̄▽ ̄;))
なので
私の両親は60代で
父もまだ
いまだに現役で頑張ってくれてますが
主人の母は
主人を40代で出産しているので
現在80歳で
主人の父は
もうすぐ80歳です。
主人と知り合った頃
当時30代後半だった私は
親のスネをかじっていましたので
介護なんて
私が60代後半か70代ぐらいかなぁと
のん気に構えていましたが
30代後半で
主人の両親の介護をするなんて
夢にも思っていませんでした。
主人の両親はチョット訳ありで
戸籍上は離婚になっていますので
主人の父が倒れて
介護が始まった頃から
有料老人ホームの入所は
諦めざるを得ませんでした。
私達が通える範囲で希望していた
特別養護老人ホームは
ウチの近所では老舗で有名な施設で
待機者が多く、2~3年待ち、
数百人待ちでした。
『高齢者は、赤ちゃんと同じ』
とはよく言いますよね。
認知症になればなおのことで
一人ではご飯が食べられなくなる
歩くにしても支えが必要
やがておむつを使うことにもなるでしょう。
赤ちゃんと異なるのは
高齢者の場合
動いてもらうのにもひと苦労
時には憎まれ口も叩くでしょう。
介護をすることの精神的な疲労は
言葉では言い表せないです。
今、大半の家庭、
特に大都市圏で
生活している人たちの多くは
核家族で共働き
おまけに少子化です。
ましてや独身の子供なら
親が要介護状態になり
施設に入れられるだけの
経済的なゆとりがなかったら
嫌でも自分が
面倒を見なければいけないのです。
そうなると
介護離職という状況に追い込まれ
今度は自分自身の老後が危ないのです。
これからは老後のためにも
シッカリ貯金をしておきましょう。